説明書通りに作って焼き入れ

※説明書の丸写しです。


1.一番最初にすること
この商品は、最初に以下の作業が必要です。

■基本の形を作る
→鉛筆とカッターによる加工

■焼き入れ
 →炭を目一杯入れて着火



■基本の形を作る
初めての方は基本の形に従って作ることをおすすめします。

1 鉛筆とカッターを用意します。

2 添付の「五徳兼空気穴用型紙」に描かれた線にそって切り取ってください

3 型紙を切り取った部分がかまどの上端に沿うように巻きつけます
4 巻きつけた型紙に沿って鉛筆で角張った波の形を書き写します
  (巻ききれなかった部分は型紙をずらして書き写してください)

5 下端も同じように波線の紙を巻き付け、書き写します

6 書き写した波線に沿ってカッターを入れ、ざっくざっくと切ってください
切り取られたデコボコの波線の部分が空気穴兼五徳となります。
わたあめ状とはいえ、元は岩ですのでけっこうな硬さがあります。勢い余って手を切らないようご注意ください。


出来ましたでしょうか。これが一本かまどの基本形です。


■焼き入れ
形が決まったら燃料を入れて火を付けてください。

1 平らな面に雪平鍋やフライパンなどの灰受けを置きます

2 灰受けに一本かまどを置きます。一本かまどが安定しているかお確かめください

3 一本かまどの中に燃料を入れます。着火剤や新聞紙などで火をつけましょう


最初の焼き入れの際は、乾いた炭を目一杯入れることをおすすめします。小枝などで火を付けた後、その火で炭を熾し、上から順に重ねていってください。
炭の出す高温により、わたあめを仮留めしていた有機質バインダーが焼失し、代わりに溶融ガラスがファイバーをがっちりと固めてくれます。
炭がない場合は、よく乾いた太い薪が三本ほど燃え尽きるまでキャンプファイヤーしてください。
基本の形の作り方や焼き入れの仕方について、youtubeやニコニコ動画に動画を載せています。そちらもぜひご覧ください。

Youtube:    http://youtu.be/vQRaKUg1sGg 検索「一本かまどの作り方 youtube」


■特徴

耐熱温度は1200度です。

水には弱く、濡れると火が安定しづらくなります。雨に濡れたら乾かしてください。また、焼き入れ前に濡らさないようご注意ください。

アルカリガスにも弱く、ガス雰囲気下だと溶けてしまうらしいです。ただ、想定するあらゆる環境で試しましたがその現象は確認できませんでした。今後報告されるかもしれませんので、公式サイトにて調査を継続いたします。

公式サイト:http://garassan.blog.fc2.com/ 検索「車上生活 ケイトライフ」

また、灯油などの液体燃料をよく吸います。切り取った切れ端などを液体燃料にひたすと、燃え尽きることのない芯材になります。

踏みつけたりすると壊れますが、寄せ集めた欠片を針金などで括ると同じ機能を果たすようになります。もし地震などの非常時に壊れてしまった場合は、この手段で火を確保してください。

本体重量は470g、加工後は400g強になります。半分にした登山スタイルは200g程度の重さがあります。





2.一本かまどの使い方

■設置
!警告
以下の条件を満たしている場所をお選びください。満たしていない場合、火事など思わぬ事故の原因となるおそれがあります。

●屋外
●強い風が吹き込まない
●水平で安定している
●水がかからない
●換気がよい
●近くに可燃物がない
●落下物の危険がない

1 接地面に雪平鍋やフライパンなど、一本かまどが入る大きさの灰受けを置きます。
  これは一本かまどからの熱を直接接地面に触れさせないためと、一本かまどから出る燃えかすを受けるためです。それにより燃焼効率が上がり、燃えやすくなります。

2 先に置いた灰受けの中心に一本かまどを置きます。水平で安定し、容易に倒れないことを確かめましょう。

■着火

1 燃料となるものを集めます。
  乾いた木(流木、倒木、薪など)、小枝、段ボール、新聞紙などがおすすめです。

2 燃料を一本かまどの中に入れます。
  はじめは着火しやすい、小枝や新聞紙などがよいでしょう。

3 ティッシュなどに着火し、一本かまどの中に入れます。
  ほどなく先に入れた燃料に火が移り、燃え始めます。

■加熱

1 火が弱くなったら、燃料を足します。
  おき火(燃料が燃え尽き、炭の中に火がみえる状態)のときは、小枝など着火しやすいものを足しましょう。
  火が見える状態のときは、大きな木でもかまいません。

■消火

1 使い終わったら、火が消えるまで待ちます。
  一本かまどは燃焼効率が大変良いので、かまどに入れた燃料はすみやかに燃え尽きます。火を消したいときは、燃料を足さず、火が消えるまで待ちましょう。
  燃焼中にかまどの中の薪などを取り出そうとすると、爆ぜてやけどをするおそれがあります。

■片づけ

1 一本かまどが十分冷めたら、設置器具から取り外します。
2 火を完全に消す為に、一本かまどを除けてから鍋の灰に水を入れましょう。
  一本かまどはお手入れ不要ですが、燃えかすを受けた設置器具は煤などで汚れています。綺麗に洗ってお手入れをしてください。
→裏へ続きます

■寿命かな? と思ったら

一本かまどは使うたびに焼き締められ、硬く頑丈になっていきますが、何年も繰り返し使用すると劣化していきます。
へこみなどが発生し直立できなくなったり、内側がすり切れたりしたときなどは使用を中止してください。一本かまどの買い換えをおすすめいたします。

■捨て方

不燃ゴミです。各自治体の指示に従ってください。

■上手く着火するには

親指ほどの太さの木を一本、鉛筆より細い木を三本、段ボールの切れ端を一枚、ティッシュをこよりにしたものを一本入れ、ティッシュの端に着火します。
ティッシュや段ボールは落ち葉や松ぼっくりなどで代用できますが、入れ過ぎると煙が出すぎて酸素が押し出され、上手く着火できません。

コツを掴む過程も楽しいものですので、ぜひ色々な素材で火付けにチャレンジしてみてください。

■応用

ここからはフリースタイル。
この子にはまだまだできることがたくさん隠されているはず。ですが、その多くは未だ実証されておりません。これ以降は自己責任の範疇になってしまいますが、どうかあなたの手で、その才能を開花させてやってください。

・真ん中にもう一度波を描いて切り取り、二個一セットにして持ち運ぶ。大きい薪の時は重ねて使い、木端しかない時は二口に分けて使う
・それをさらに縦に三等分し、輪ゴムでくくってザックに入れやすくする
・あるいは合う口径のコッヘルを探し、すっぽりと収める
・縦に二つに割り、テーブルに耐熱レンガで設置し、楽しくバーベキューする
・一本かまどを縦に連結させて、長い薪を燃やせるようにする
・二次燃焼用の斜め穴を開ける
・なにも加工せずに150φの煙管に入れ、省スペースなストーブにする
・120φ煙管と繋いで立て、もみ殻や落ち葉を中に入れて上から網と豆炭を入れ、ぬかくどにする
・煙管用耐熱ペンキ、耐熱スプレーを外側に塗って補強する
・ボイド管と組み合わせ、セメントで外側をがっちり固めて簡易ペチカにする

などなど。




3.安全にお使いいただくために
一本かまどを安全にお使いいただくために、必ずお守りください。

 警告
■火をつけたままかまどから絶対に離れない、就寝しない
周囲に延焼、または火災のおそれがあります。
■かまどの上や周辺に可燃物や引火物を置かない、近づけない
かまどの上や周辺に可燃物や引火物を置いた場合、かまどから火が移り、火災の原因となります。

■かまどの周りでは引火のおそれのあるものを使用しない
スプレー、ガソリン、ベンジンなどは引火して火災のおそれがあります。特に虫除けスプレーなどにご注意ください。

■燃焼中にかまどに衝撃を加えない、壊さない
かまどが破損し、火災の原因となります。
■加熱中は体や衣服を炎に近づけない
体や衣服に炎が移ってやけどするおそれがあります。

■かまどの燃料にガソリンやベンゼンなど揮発性燃料を使用しない
異常発火を起こし、火災のおそれがあります。非常時以外は使用しないでください。

■切削加工で出た粉を吸い込まない
大量に吸うと肺に悪影響が及ぶおそれがあります。ドリルやソーなど、粉が出ることが想定される切削加工をする場合は、屋外の換気のいい場所で、マスクを付けて行ってください。



 注意
■燃焼中に触らない
燃焼中、かまど本体は大変熱くなりますのでやけどするおそれがあります。
■かまどの燃料に水分を多く含んだものを使用しない
不完全燃焼を起こし、一酸化炭素が発生するおそれがあります。
■燃焼中に水をかけない
高熱の水蒸気が発生し、やけどのおそれがあります。
■かまどから大きくはみ出すくらいに薪を入れない
重心が高く不安定になり、倒れやすくなります。また炎が高く上がりすぎるおそれがあります。
■水平で安定したところに設置する
かまどが傾いていると、調理中に網や鍋などが滑り落ち、やけどやけがをするおそれがあります。また、加熱中にかまどが倒れ、事故や火災の原因となります。
■肉など、脂の多い食材を焼くときは注意する
飛び散った脂に引火するおそれがあります。

■取り扱いは必ず軍手などで手を保護して行う
素手で取り扱うと角などの突起でけがをするおそれがあります。
■加熱後のお手入れはかまどが十分冷めてから行う
かまどが熱いままお手入れをすると、やけどをするおそれがあります。



  • 最終更新:2014-11-12 17:07:58

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